座りっぱなしでおしりが痛い原因と対策|クッションの選び方を解説|ZABUSHION

2026年5月2日(更新:2026年05月02日)

座りっぱなしでおしりが痛い方へのクッションの選び方を解説するイメージ|ZABUSHION

1. 座りっぱなしで、おしりが痛くなっていませんか?

日本人の平均座位時間は1日7時間。世界20カ国中、最も長いというデータがあります。

デスクワークや在宅ワークで1日に何時間も座っていると、おしりが痛くなる。座り直しても落ち着かない。午後になるとおしりがジンジンする——。

こうした「座りっぱなしのおしりの痛み」は、長時間座る方に多い悩みです。

日本人はそもそも座っている時間が長いことで知られ、オーストラリア・シドニー大学のBauman氏らが20か国を比較した調査(2011年)では、日本人の平日の座位時間は中央値で1日約7時間(420分)と、調査国のなかでも最も長い部類だと報告されています(※出典は記事末尾)。

理由はシンプルで、座っている間、上半身の重さの多くがおしりの一点に集中し続けるから。特に坐骨(おしりの左右にある骨)の周辺に体圧がかかり続けることで、痛みや不快感につながります。

椅子を買い替えるのは大変ですが、クッションを1枚敷くだけで、おしりにかかる体圧の分散のされ方が変わります。

この記事では、座りすぎでおしりが痛くなる原因と、クッションを選ぶときの基準を解説します。


2. 座りすぎでおしりが痛くなる3つの原因

① 坐骨への体圧集中

座っているとき、上半身の重さの多くがおしりにかかります。特に坐骨(おしりの左右にある骨)の2点に体圧が集中しやすく、長時間座り続けると痛みや不快感につながります。

② 座面が硬い・薄い

オフィスチェアやダイニングチェアの座面が硬い、もしくはクッション性が薄い場合、おしりへの当たりがダイレクトになります。座面のウレタンがへたっている椅子も、おしりが痛くなりやすい状態です。

③ 同じ姿勢が続く

長時間同じ姿勢で座り続けると、おしりの特定の部分だけに体圧がかかり続けます。集中しているとつい座りっぱなしになり、気づいたときにはおしりが痛い——という経験は多いはずです


3. おしりが痛いときの5つの対策

① クッションを敷く

最もシンプルな対策です。体圧分散性の高いクッションを椅子の座面に敷くと、坐骨に集中していた体圧が座面全体に広く分散されます。椅子を買い替えるよりも手軽で、すぐに試せます。

② 30分に1回は立ち上がる

座りっぱなしを避けて、30分に1回は立ち上がりましょう。トイレに行く、コーヒーを淹れる、軽く伸びをする——短い休憩でも、おしりにかかり続けていた体圧がリセットされます。難しければ、最低でも1時間に1回は立ち上がることを意識してください。

③ 座り方を見直す

浅く座って背もたれに寄りかかる姿勢は、おしりの後方に体圧が集中します。椅子に深く座り、背もたれに軽く背中をつけた状態のほうが、おしりへの体圧が分散されやすい座り方です。

④ デスクと椅子の高さを調整する

デスクや椅子の高さが合っていないと、無意識に姿勢が崩れ、おしりへの負担が偏ります。足の裏が床にしっかりつき、膝が90度に曲がる高さが目安です。

⑤ モニターの位置を調整する

モニターの位置が低すぎると前かがみになり、おしりの後方に体重が偏ります。モニターの上端が目線の高さにくるように調整しましょう。


4. クッションを選ぶなら、素材選びが重要

おしりが痛いときの対策としてクッションを選ぶなら、素材によって体圧分散性・通気性・耐久性が大きく異なります。

ウレタンフォーム(低反発・高反発)

最も一般的で種類が豊富な素材。おしりに密着してソフトな座り心地で、低反発はフィット感、高反発はしっかりした支えが特徴です。

  • メリット:座り心地がソフト。比較的安価で種類が豊富
  • デメリット:製品によっては支える力が弱くへたりやすいものがある。通気性が低めで蒸れやすい。水洗いが難しいタイプが多い

安価なウレタンクッションのなかには、数ヶ月でへたって体圧分散の機能が落ちるものもあります。

ジェル(ゲル)素材

体圧分散性に優れ、薄型でも体圧を広く分散させやすい特徴があります。

  • メリット:体圧分散性が高い。形状が変化しにくく耐久性が高い
  • デメリット:重め。熱がこもりやすい。製品によっては薄いタイプで底づきしやすく、厚いタイプは構造が潰れて座り心地が変わることがある。水洗い可能でも重量があり乾かす手間がかかる

ファイバー素材

チューブ状の繊維を三次元に絡ませた構造。中身の大部分が空気層のため通気性に優れます。中材ごとシャワーで丸洗いできる製品もあります。

  • メリット:体圧分散性に優れ、あらゆる方向から体を支える。通気性が高く蒸れにくい。丸洗いできて衛生的。軽量。へたりにくい
  • デメリット:ウレタンよりやや高価。しっかりした座り心地のため、やわらかい沈み込みを好む方には硬く感じる場合がある

 


5. 素材別比較表

比較項目 ウレタン ジェル(ゲル) ファイバー
体圧分散
通気性 △(蒸れやすい) △(熱がこもりやすい) ◎(大部分が空気層)
重量 ○(軽い) △(重い) ◎(軽い)
丸洗い △(難しいものが多い) ○(水洗い可。重く手間) ◎(軽量で手軽に洗える)
底づきしにくさ △(沈み込みやすい) △(薄いと底づき/厚いと構造が潰れることも) ◎(厚みのあるタイプは座り心地が持続)
臭い ○(気になりにくい) △(素材特有の臭いを感じる場合がある) ◎(気になりにくい)
耐久性 △(へたりやすいものがある) ◎(形状変化しにくい)
価格帯 安い 安い〜中程度 やや高い
座り心地 ◎(密着してソフト) ○(しっかり支える。硬めに感じる人も)
向いている方 ソフトな座り心地が好みの方 体圧分散を重視する方 長時間座る方・衛生面を重視する方

※上記は各素材の一般的な傾向であり、製品によって性能は異なります。

6. おしりが痛い人のクッション選び|4つのポイント

① 体圧分散性が高いか

おしりの痛みの一因は、体圧が一点に集中すること。体圧分散性の高い素材を選べば、坐骨の2点に集中していた体圧がおしり全体に広がります。

② 厚みが十分か(底づきしないか)

薄いクッションだと、座ったときにおしりが座面に当たる「底づき」が起きます。底づきするとクッションの体圧分散が活きません。厚みのあるタイプは底づき感が気になりにくくなります。

③ 蒸れにくいか

長時間座っていると座面に熱と湿気がこもります。蒸れると座り心地が損なわれ、座り直しの回数も増えます。通気性の高い素材を選びましょう。

④ へたりにくいか

安価なクッションは数ヶ月でへたり、体圧分散の機能が落ちることがあります。耐久性のある素材を選ぶと、買い替えの手間とコストを抑えられます。


7. 「柔らかすぎても、硬すぎても」気をつけたい理由

クッション選びで見落とされがちなのが、柔らかすぎる素材・硬すぎる素材のどちらにも気をつけたいという点です。

柔らかい素材でおしりや腰まわりを密着させすぎると、周辺の動きが固定されやすくなります。逆に硬い素材で姿勢を固定しすぎても同様です。一時的に楽に感じても、自然な姿勢で長く座りにくくなることがあります。

大切なのは、自然な姿勢で長く座り続けられるクッションを選ぶこと。しっかり支えつつ、体の自由な動きを妨げない——そのバランスが選ぶ基準になります


8. ファイバー素材で選ぶなら「ZABUSHION」という選択肢

長時間座る環境にこだわる方に選ばれているのが ZABUSHION(ザブション) です。

ZABUSHIONの特徴

  • 日本製3Dファイバー素材。特許技術を持つ日本工場で加工
  • 4.5cmの超極厚設計で底づきしにくい
  • 90%以上が空気層一年を通して蒸れにくい
  • 中材まで丸洗いOK。シャワーで流して陰干しするだけ
  • 約650g・40cm四方。オフィス・自宅・車に対応
  • 約80,000回の圧縮試験を実施。へたりにくく、使い込むほどに馴染む
  • 化粧箱付きでプレゼントにも

▶︎ 座る環境にこだわる方に選ばれるZABUSHIONとは?


9. よくある質問(FAQ)

Q. 座りすぎでおしりが痛くなるのはなぜ?

座っている間、上半身の重さの多くがおしりに集中します。特に坐骨(おしりの左右にある骨)の周辺に体圧がかかり続けることで、痛みや不快感につながります。

Q. おしりが痛いとき、クッションを敷くと座り心地はどう変わる?

体圧分散性の高いクッションは、坐骨に集中していた体圧を座面全体に広げる構造です。あわせて、1時間に1回は立ち上がるなど、座りっぱなしを避ける工夫も大切です。

Q. おしりが痛い人は、どんなクッションを選べばいい?

体圧分散性が高く、厚みが十分で底づきしにくく、蒸れにくい素材がおすすめです。ファイバー素材は体圧分散・通気性・耐久性のバランスに優れています。

Q. 安いクッションでも大丈夫?

安価なウレタンクッションのなかには数ヶ月でへたるものもあり、体圧分散の機能が落ちることがあります。長時間座る方には、耐久性のある素材がおすすめです。

Q. 座りっぱなしは何分まで大丈夫?

一般的に、30分に1回は立ち上がって体を動かすことがすすめられています。難しい場合でも、最低1時間に1回は立ち上がることを意識しましょう。

Q. 車の運転でも使える?

使えます。軽量で持ち運びやすいクッションなら、車とオフィスの兼用も可能です。ただし車種によってシート形状が異なるため、敷いた状態で視界やペダル操作に問題がないか確認してください。


10. まとめ|座り方とクッション選びで、座る環境は変わる

座りっぱなしでおしりが痛くなる一因は、坐骨への体圧の集中です。

対策は、1時間に1回立ち上がること、座り方を見直すこと、そして体圧分散性の高いクッションを敷くこと。この3つを組み合わせると、おしりへの体圧の集中をやわらげることができます。

クッション選びの基準は、体圧分散・厚み・通気性・耐久性の4つ。長時間座る方ほど、この4つを妥協しない選び方が大切です。

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※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の効果・効能を保証するものではありません。痛みが長く続く場合は、医師にご相談ください。

出典

  • Bauman A, Ainsworth BE, Sallis JF, et al. The descriptive epidemiology of sitting: A 20-country comparison using the International Physical Activity Questionnaire (IPAQ). American Journal of Preventive Medicine. 2011;41(2):228-235.

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